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届くものの見本 ― 画面は実物、データはサンプル

木の実工務店 案件・顧客管理

社員8人の工務店が、Excel で管理していた案件と顧客を、AI を使って社内向けの Web アプリにしたものです。管理者と担当者で、できる操作が分かれています。見積書の PDF と、案件の一覧の CSV を書き出せます。

報告書を届けるミント色の案内キャラ

この見本で行ったこと

① AI診断

確認箇所 12箇所 / 6画面

テストケース 54件 / 問題 4件

② 詳細診断

指摘 10件

問題なし 39件 / 問題あり 13件

実行できず 2件

③ テスター点検

テスター 3人 / 4画面

2人以上が迷った箇所 4件

先に直す問題と、期待する結果

指摘01

担当者が、ほかの担当者の案件を書き換えられる

期待する結果
編集のボタンが出ないか、「この案件は編集できません」と出て保存されない

指摘02

パスワードの再設定メールが、本人ではなく開発者に届く

期待する結果
担当者Aの受信箱に、再設定のメールが届く

指摘03

値引きが小計を超えると、合計がマイナスの見積書ができてしまう

期待する結果
50,001円では「値引きが小計を超えています」と出て、保存できない

残り7件の問題と期待する結果

指摘04 「完了」にした案件を、担当者が「見積もり中」に戻せてしまう

担当者には状態を変える欄が出ない(「完了の案件を戻せるのは管理者です」と表示される)

指摘05 消費税の端数が切り上げになっていて、見積もりが1円高くなる

消費税 1,234円・合計 13,579円

指摘06 2人が同じ案件を編集すると、先に保存した内容が黙って消える

担当者Aに「ほかの人が先に保存しました。内容を確かめてください」と出て、管理者のメモが消えない

指摘07 書き出した CSV を Excel で開くと、日本語が文字化けする

日本語がそのまま読める

指摘08 「失注」にした案件を「受注」に戻せるかが、仕様に決まっていない

失注から戻せるか(戻せるならどの状態にか)が決まっていて、受注にしたときは受注日が入る

指摘09 会社名が長い顧客があると、一覧の列がずれる

会社名が折り返され、ほかの列の位置が変わらない

指摘10 顧客の削除で、確認が出ずにすぐ消える

「削除すると元に戻せません。削除しますか?」と確認が出る

受け取った仕様の要点
  • 仕様書(Excel・5シート)を受け取りました。
  • 利用者は管理者と担当者の2種類。担当者は自分の案件だけ編集できる。完了の案件を戻せるのは管理者だけ。
  • 案件の状態:問い合わせ→見積もり中→受注/失注→完了。
  • 見積もりの消費税は1円未満切り捨て。値引きは小計まで。
  • 案件の一覧は、次の連絡予定日が近い順に並べる。
選択中:① AI診断の納品画面

① AI診断の結果

木の実工務店 案件・顧客管理

画面と機能を整理しました

画面数6画面

確認箇所12箇所

テストケース54件

問題の件数4件

確認箇所は、各画面にある機能の合計です。② 詳細診断の料金は、この数で決まります。テストケースは、確認箇所ごとに点検の観点を当てはめて作った確認の項目で、② で実際に操作して確かめます。

ログイン

ログイン・パスワードの再設定

確認箇所 2箇所

顧客

顧客の一覧と検索・顧客の登録・編集・削除

確認箇所 2箇所

案件

案件の一覧と絞り込み・案件の登録・編集・状態の変更

確認箇所 3箇所

見積もり

金額の計算・見積書の書き出し(PDF)

確認箇所 2箇所

書き出し

CSV の書き出し

確認箇所 1箇所

担当者の管理

担当者の追加・権限の設定

確認箇所 2箇所

問題の件数

① AI診断では、件数のみをお伝えします。問題の中身は② 詳細診断で開示します。

仕様とのズレ

重大2件注意1件軽微0件

動作の不具合

重大0件注意0件軽微0件

公開・運用の問題

重大1件注意0件軽微0件

表示と文言

重大0件注意0件軽微0件

点検内容を案内するミント色のキャラ

何を、どう確かめたかまで届けます

テストの組み立て方と、確かめる品質の観点を分けて示します。

確認項目の組み立て方

ISTQB®(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)が示すテスト設計技法に沿って、テストケースを作っています。入力の種類、上限や締切の境目、条件の組み合わせ、予約や注文の状態の変化から、確認項目を組み立てます。

使う技法と確認方法を見る
レビュー · 8件
仕様とコードを読み合わせ、決まっていないことや食い違いを探す
静的解析 · 2件
動かさずに、ビルド・型・設定の値を機械的に確かめる
受け入れ基準 · 3件
仕様に書かれた「できること」を、利用者の流れとして最初から最後まで確かめる
同値分割 · 7件
入力を「同じ扱いになるまとまり」に分け、正しいもの・誤ったもののまとまりごとに確かめる
境界値分析 · 8件
上限・締切などの境目ちょうどと、1つ外側を確かめる
デシジョンテーブル · 5件
条件の組み合わせを表にして、組み合わせごとに確かめる
状態遷移 · 7件
予約や注文などの状態の移り変わりを、起きてはいけないものも含めて確かめる
エラー推測 · 4件
連打・戻る・同時の操作・開発用の設定の残りなど、起きやすい誤りを狙って確かめる
チェックリスト · 10件
公開前に確かめるべき項目の一覧で確かめる

確かめる品質の観点

ISO/IEC 25010:2023 の品質特性を参照して確認観点を整理し、機能の正しさに加えて、性能・端末やブラウザの違い・使いやすさ・アクセシビリティ(基本の部分)を確かめています。各観点で何を確認し、どのような結果になったかを納品物に残します。

品質観点は、このサービス向けに分かりやすく整理した名称です。規格への適合認証を示すものではありません。

性能

表示や操作を待つ時間を確かめる

確認項目 2件

端末・ブラウザの違い

パソコンとスマホで表示・操作を確かめる

確認項目 3件

使いやすさ

操作の案内や、間違えた後の動きを確かめる

確認項目 5件

アクセシビリティ

入力欄の説明・キーボード操作など基本の部分を確かめる

確認項目 3件

すべての品質観点と確認件数を見る

機能の正しさ35件

表示の速さ2件

端末・ブラウザの違い3件

使いやすさ5件

アクセシビリティ(基本の部分)3件

失敗や障害への強さ3件

セキュリティの入口1件

直しやすさ1件

本番への移しやすさ1件

確認していないこと・対象外の試験
  • セキュリティの詳しい確かめ(攻撃・なりすまし・秘密の情報の漏れ)

    Custos の脆弱性診断で扱います。ここでは他人のデータが見えないかなど、入口だけを確かめます。

  • たくさんの人が同時に使ったときの負荷

    負荷をかける試験は、お客様の環境に影響するため行いません。

  • 長い時間動かし続けたときの安定性

    診断の期間では確かめられません。

  • コードの網羅率(ホワイトボックスの技法)

    お客様のコードを動かして測ることはしません。

  • アクセシビリティの規格(JIS X 8341-3・WCAG)への適合の判定

    基本の部分だけを確かめます。

  • 安全性(ISO/IEC 25010 の品質特性)

    人や物への危害を扱うシステムではないためです。

  • 法律に合っているかの判断

    利用規約などの表記があるかだけを確かめます。

ISTQB® は International Software Testing Qualifications Board の登録商標です。Custos は ISTQB® の認定を受けた事業者ではなく、ISTQB® で定められたテスト設計技法に沿って点検を行っています。

ISTQB® 公式資料 / ISO/IEC 25010:2023

② の前にご用意いただきたいもの

テスト環境で実際に操作して確かめるため、次のものをご用意ください。

管理者と担当者のテスト用アカウント

担当者がほかの人の案件を書き換えられないかを確かめるため、管理者1人と担当者2人分が必要です。

テスト用の顧客・案件のデータ

一覧の絞り込みや、多いときの表示を確かめるため、それぞれ数十件以上あると確かめられる項目が増えます。

② 詳細診断で、直し方まで。

確認箇所 12箇所 × 700円 = 8,400円

最低料金の適用:14,000円(税込)

あなたのアプリでも、この形でお届けします。

まずは① AI診断(2,980円)で、画面と機能・確認箇所・問題の件数をお伝えします。